東京メトロ東西線妙典駅
妙典駅 Myoden Station
東京メトロ東京メトロ東京地下鉄株式会社
とうざいせん
千葉県市川市富浜一丁目2番10号
T-21
有人駅 PASMO利用可能

 東西線で最も新しい駅で、2000年12月の開業。開業を記念したSFメトロカードも発売されている。「みょうてん」ではなく「みょうでん」である。
 当駅の場所はもともと本線から分岐し行徳検車区へ至る引き上げ線の分岐点として下妙典信号所と呼ばれ、行徳始発電車が待機する場所だった。以前は行徳を終着・始発としていた電車は当駅開業を持って当駅の終着・始発へ変更されている。
 駅構内は葛西から伸びる高架構造で、葛西、原木中山同様2面4線構造ではあるが、当駅の2面4線は本線上にもホームが設置されている。要するに2面のホームが島式になっているのである。このような構造は東京メトロでは極めて珍しい。
 当駅の基礎部分は元来、駅設置を想定して配線されて開業らしく、朝ラッシュ時に始発電車の座席確保のために扉付近に出来る行列が長くなることを想定して、ホームを広く取らなければならなければならないことから、結局位置から線路を付け替える大規模な工事が必要になってしまった。その目論見は見事に当たり、朝の時間帯では停車する2本に1本が当駅始発で、その始発電車を待って乗り込む乗客があまりに多く、その間に通過するはずの列車が4番線に停車してしまい、先行するはずの始発列車を待つという奇妙奇天烈な光景が見ることが出来る。

初回乗降日>2005年7月18日
南口
北口
改札口
1番、2番ホームの貼り紙
1番線を通過する東葉勝田台行
2番線に到着した西船橋行
3番線に到着した三鷹行
 
 
行徳
Gyotoku
原木中山
Baraki-nakayama