こどものくにせん(長津田〜こどもの国)横浜高速鉄道株式会社
そこで厚生省が当路線の路線免許を横浜市の第三セクターである横浜高速鉄道へ委譲。ほどなく現在のスタイルになった。
せっかく通勤輸送が出来るようになったので本数を増やしたい。そんな意味から宅地開発が進む青葉区あかね台付近に交換設備を備えた恩田駅を新設。大増発及び初電・終電時刻の繰り下げと繰り上げを行った。以前は18時を回ると営業を終えていた電車が23時過ぎまで運行をするようになった。しかし長津田駅近くで住宅の横をかすめて線路が敷設されているので電車は今にも停車してしまいそうな程の超低速低速で付近を通過する(写真下)。これでは間に合う列車にも接続が出来ない。
晴れて横浜高速鉄道の路線に脱皮したわけだが運転や路線の管理は相変わらず東急が行っている。しかし駅管理は独自のもの。長津田駅は恩田駅発足と同時に改札業務を行わなくなった。その代わりに恩田・こどもの国の自動改札で集改札を集中させている。
パスネット利用の場合。長津田からの利用の際は降車駅の自動改札機で乗車・降車の履歴を印字させる。切符を持参していない場合は恩田・こどもの国に設置されている自動清算機で切符を購入し自動改札を抜ける。こどもの国〜恩田駅相互の利用の際、乗車時に自動改札で乗降履歴を印字。降車時はパスネットの残高確認をディスプレイに表示させるのみを行う。こどもの国･恩田〜長津田間の利用の際はパスネットを自動改札に通した段階で乗降履歴を印字を行うのみ。長津田駅には自動改札機が設置されていないのでフリー乗降となる。長津田駅に自動改札機が設置されているように見えるが、よく見ると東急側にしか設置されておらず、こどもの国線は乗り放題状態。似たような例が東武大師線に見受けられる。
Nagatsuta
Onda
Kodomonokuni
