神岡鉄道神岡線飛騨神岡駅
飛騨神岡駅 Hida-kamioka Station
神岡鉄道株式会社
かみおかせん
岐阜県飛騨市神岡町船津1409-26
駅係員無配置駅
 筆者的には好ましい鉄建公団クオリティ駅。高架構造で一見すると高クオリティな駅に見えるが、実は階段の昇降が必須。見た目には立派だが、それがゆえに冷たい印象すら感じるような仕事…それが公団クオリティ。建物は立派なので建設費は嵩んでいるはずで、そのツケは当然国民の税金で補われる。このような公団クオリティ駅は可部線の末端部である加計〜三段峡駅で散見でき、最近では北越急行ほくほく線の各駅でも同様の施工方法が採られている。
 当駅は地上4階レベルにホームがあり、駅舎には「サロンドK」と「女性専科 広」が入居している。サロンドKは案外繁盛しているようで、訪問日は忙しそうに3人の頭髪を整えていた。
 構内は高架単式1面1線構造でトンネルに挟まれているような形状になっている。サロンドKが入居している駅舎は茂住駅に並んで立派なもので、待合スペースにもゆとりがある。駅前には橋脚壁面を利用し壁画が描かれている。一部に舞浜にあるレジャー施設のキャラクターをモチーフにしたものがあり、権利関係的には問題があるように感じる。
 なお、当駅は1966年に旧国鉄神岡線として開業した際は「飛騨船津」駅を名乗っていたが、1984年に神岡鉄道へ転換した際に現在の駅名へ改称している。
 ところで当駅駅名標に記載されている隣駅名、おかしくありません?
初回乗降日>2005年12月29日
電略:カナフナ
2005年12月24日訪問時の風景
2005年12月…冬季の駅名標
駅舎全景
駅舎に近づいてみる
待合室から外を望む
壁画1…(c)The Walt Disney
壁画2
駅の外
到着する奥飛騨温泉口行

2006年7月24日訪問時の風景
駅舎
ホームの状況…雪なし
恵比寿様
駅舎内からホームを望む
到着する神岡鉱山前行
 
神岡鉱山前
Kamioka-kozanmae
神岡大橋
Kamioka-ohashi